木曜荘

ものかきの日記

2022/11/09

今日はお隣さんの庭をやるか、休日にするか選べた。朝いつもどおりに起きて、「沼」をつくり、そのまま二度寝を選んだ。ので休日になった。せっかくだから眠れるだけ眠ってやろうと決めて、昼過ぎまで寝てやった。かなりスッキリとした。

起きてからは、青空文庫田山花袋の「少女病」を読んでほぅとため息をついたり、取引先に請求書を送ったり、なんだりかんだりした。

これから原稿を読み返そうと思っている。製本作家さんとも連絡をとりはじめた。よい一冊にしたい。

昨日プチパリでお会いしたレイミアプレスのEさんの冊子を読む。「これが最後の一冊」と思いながら本作りをすると書かれてあり、ため息が出る。そうしてあんなにも美しい本がこの世に生まれるのだ、人間てすごい。本を作れるので、人間はすばらしい。

よい一冊にしたい。そればかりが生きる意味になっている。