木曜荘

ものかきの日記

2023/02/08

今日は植栽工事。あいかわらず遅々として進まない現場。

高木を数本搬入したはいいが、結局植えることもできず、かわりに地被を植えてまわった。タマリュウ、キチジョウソウ、ベニシダ、矮性アガパンサスクリスマスローズ、アベリアコンフェッティ、斑入りツワブキ、シマカンスゲなど。

踏圧に強いタマリュウは避難経路の植え潰しなどにも使ったが、社長の案でエッジにも使ったが、これがよかった。施工はぼく。

タマリュウといえば縁の下のちからもちのような存在で、緑化で困ったときにはこれを敷いておけばいいだろうという考えを持っている人さえいる。そのくらい強いし、邪魔にならない。名脇役。それが、使い方次第では主役というかハイライトになることもできるのだな、と実感した。物は使いよう、なんとかと鋏も使いようとはよく言ったものだ。

わざとアーチを描くようにして植えてあるのが、やわらかい印象を生んでいてよい。今日も学びがたくさんあった。

その後は人数も減ったので、明日植えられる予定の箇所に下穴をほって終わり。雨が降るなかを置場に戻りかたづけ。帰宅すると空腹でうごけないほど。ラーメンを煮てさくっと食べてからやっと風呂にはいる。これを書いたら、また勉強の続き。

『蕾』も確定申告の不足書類も、平日には手を付ける気になれない。今週は土日が休みになる予定なので、そこでまとめてとりかかろうと思う。不器用だなぁと思う。

それではまた明日。