木曜荘

ものかきの日記

2022/11/16

熱をひきずったまま、なんとか現場へ。そうまでして行ったのは代打の現場だったからだ。先日樹上から落下して腰を折った仕事仲間の代打。妻に手伝ってもらい、なんとか午前中に現場を終えた。

歯痛が我慢できる範囲をおおきく超えたので、たまらず歯科にかけこむ。捻挫ではなかった。なんと言っていたかは覚えていない(痛みで会話どころではない)が、すぐに神経を抜くことになった。そりゃそうだろ、と思った。麻酔も効きづらく、神経を抜くのにもまたひどい痛みを味わった。歯科を変えようかとも思ったが、普段は本当によい歯科だと思っているので悩ましいところだ。

帰り道、日曜からずっとこころを支配していたズキズキが消えた。手術の痛み、炎症の痛みは残っているが、あのズキズキから開放された!と飛び上がるほど嬉しかった。しつこい頭痛がとれたときのように、痛みがないということの喜びを感じた。最初から痛まないにこしたことはないのだが。

原因は食いしばりや歯ぎしりらしい。食いしばるのは癖だ。気づいたらやっている。医師はマウスピースをというが、あれは体に合わないのだ。えづいてしまう。どうやってこの課題を解消しようか…。