木曜荘

ものかきの日記

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

八月読書

石川順一『LE PETIT PARISIEN』 尾崎昴臣『小学校にも、バーくらいある』『あたらよのスタディ・バー』 土岐善麿『日本詩人全集6』 樋口一葉『日記・書簡集』 自著『欅』は今月だけでも何度読み返したかわからない。感想をひとつ頂くたびに一度読み返すとい…

2022/08/31 ブログ百日

ブログ連続投稿、百日になった。達成した!というほどの目標であったわけでもないのだが、なにか微妙な達成感のようなものを感じてはいる。続くもんだな、と。 内容は日記なので、長くなる日もあれば、なにも書くことのない日だってあったわけだけど、ここで…

2022/08/30

昨日は二人で現場だった。「二人しかいないんで◯◯までできればじゅうぶんです」と言われるとぼくは燃える質だ。ぜったいそこを越えてやろうと思う。越えられた。咳も少なくなったし、作業中頭痛に襲われることもなかった。だるさも体を動かしているうちに消…

2022/08/29

今朝はまあまあ元気。だるさはあるが、休み明けはいつでもだいたい少なからずだるいはずだから、きっとそのせいだろうと思うことにする。問題は動きはじめて一日もつのかどうか。いちおうもつつもりで弁当はこさえてある。さて、どうなるか。 昨日は午前中に…

2022/08/28

風邪のすきまに鬱が侵入したものかもしれない。そう思うほどに体がだるい。「研究用」という頼りない文句の貼り付けられた検査キットでは陰性とでたが、ただの風邪にしては随分と根が強いと感じる。 今日はこれから軽トラをメンテナンスに出しに行く。体のメ…

2022/08/27

仕事を途中で投げ出して帰宅したことはもう十年以上覚えがない。晴天のした、まったく体が動かなくなった。帰ってなんとかシャワーを浴びて、熱をはかる。微熱である。もっと高熱の日でも一日働いた過去の記憶がよみがえる。ぼくがひどく弱くなったのか、今…

2022/08/26

ひねもす頭痛と咳とに悩まされながら、なんとか仕事を終えて帰ってくると、朝も昼もなりをひそめていた食欲がぬらりと現れて、もりもり食べた。薬を飲むと こてん と眠ってしまった。 零時すぎに目が覚める。ゆきひらさぎりさんの今日の雑談を聞きながら、ち…

2022/08/25

熱を発し、半日蒲団に転がっている。 現場は休んで、朝のうちに自宅でできる仕事だけこなした。見積書を送るのに、一度だけ外出した。ポストまでは一分とかからないのだが、まだまだふらついているのがわかった。 食欲も味覚もある。あやしげな検査キットで…

2022/08/24

「いつでもいい」と言われると、なかなかやらないものだ。いつでもいいので、今日である必要はない、今日やらないと、ずっとやらない気がする。なぜなら明日も今日だからだ。 そんな現場がひとつあって、行けば小一時間で終わるものを、ずっと先延ばしにして…

2022/08/23

ぼくのことを「先輩」というようなものと思い込んでしまっている可愛そうな男がいる。ぼくはぼくのどの側面をもってしても、彼の先輩などではない。たまたま数年早く生まれたことと、たまたま植木屋の経歴が少し彼より長いだけで、「先輩」と思われるような…

『欅』感想その三

この週末にご著書拝読いたしました。本は出会うものと常々思っていますが、『楠』も『欅』も私にとってそういう作品になりました。 何と言えばよいのか、自分の中にまだ知らない感覚がある、そういう体験でした。“風景画”という言葉も出てきましたが、淡く、…

2022/08/22 蕾について

昨日は朝はやくに起きて、『蕾』の器づくりをはじめた。 書体や文字の大きさは前作『欅』と同様にそろえた。余白など気に入っているので。ただ「老眼なので読みづらい」というお声があったので、ちょっと小さいのかな、とも思っている。なので大きさはもしか…

2022/08/21

昨日は常連さんの夏の庭手入れ。慣れもあって半日で終わった。「いつもながら早くてきれい」と言われると、やはり嬉しい。庭仕事をやめて、新たな職種に就こうか悩んではいるけれど、常連さんとは「次回」の話になる。そのつど、こころが分裂しそうになる。…

2022/08/20

疲れが溜まっている。心身ともに。どこかで気晴らしをしたく思いながら、昨日はすこし食事に逃げてしまった。あまりやけ食いのようなことをするのは好きじゃないのだが、昨日は食べたいものを食べた。すこしすっきりとはした。すこしだけね。 こういうときは…

2022/08/19 仕事について

拙作『欅』でもいくらか言葉を割いて向かい合った事柄だけど、なぜ働くのだろうという問いがこのところ激しく胸のうちで暴れている。答えはでない。 ぼくは仕事を書くことだと思っている。ブログではない、Twitterでもない。作品を書くことだと思っている。…

2022/08/18 

久しぶりに仕事上のストレスをものすごく感じた一日だった。細かいことはとりあえず書かない。そのうち書くかも。 ストレス解消に辛いものを食べた。らーめん。夏は唐辛子に限る(冬もだが)。 プチパリ主人に拝借した「日本詩人全集6」の土岐善麿がとにか…

2022/08/17

昨日はブログを書く余力も残されていなかった。暑さと、担当した作業の苛酷さゆえだと思う。夕食をとるとあっという間に眠りについた。明け方は三時、五時にそれぞれ目が覚め、そこからは刻むような睡眠になった。 そもそも昨日の起床は四時だった。それから…

2022/08/16

へとへと。今日はすべての活動をとめて、一晩じっくり休む。 明日は午後から雨の予報だが、現場は忙しく人はすくない。どうなることやら。

2022/08/15

今日も暑かったと言わなくなる日のために、今日も暑かったと記録しておこう。今日も暑かったのだから…。 仕事をして帰ると、うれしいお葉書が届いていた。消印は九日である…郵便屋さんも暑いなかをとび回っているものね…仕方ない。届いたのでよかった。 拙作…

『欅』感想その二

昨夜も書いたとおり、LE PETIT PARISIENの主人J氏より、『欅』の感想をお手紙でいただいた。 全文ここに紹介したい気もするが、あくまでも「ぼくあての手紙」なのでそれは気が引けるし、なによりそれはちょっともったいない、という思いもあるので、いくつか…

2022/08/13

天気予報を信じて、今日は現場は休みにし、昨日までの発生材を処分しに行った。その帰路にどしゃぶりに降られた。ワイパーを全力で動かしても前が見えないほどになった。昼食をとってからプチパリへ。早く帰る予定で早く出たのだが、結局時間まで居座ってあ…

2022/08/12 蕾について

詞華集『蕾』について 『楠』『欅』と題した短編集を書き終える前から、書き終えたら次は詞華集を、と思っていた。長いものはもう書く予定もない。ぼくは短いものが好きだから。短いものを書き溜めて一冊に綴じることもとうぜん考えたが、それ以上に「同志と…

2022/08/11

今日でブログ連続投稿が八十日らしい。あと三週間で百日だけど、これ思ってたより全然長い。ふりかえれば、というやつになるかなと思ったけど、いや長い。この頃は暑い暑いしか言ってないような気もするけども。 今日は久しぶりに自分の仕事。昨夜の呑み会の…

2022/08/10

今日は仕事終わり、お世話になってる会社の呑み会。大学生のようなノリにたじたじになりつつ、なんとかこれから帰路。もう若くはないな(笑) ということでブログもおさぼり。家を目指します。

2022/08/09

先週までほどではないものの、今日もかなり暑かった。もう夏のブログの出だしはこれしかないのかと、我ながらなかば呆れつつも、やはりこの一言は欠かせない。みな汗をどしどし流しながら働いていた。ぼくは働きながら、次作について思っていた。考えははか…

2022/08/08

今日もまあまあ暑かったけど、先週、先々週を経験しているのでしばらくは暑さにめげることもないだろう。35℃以下はぜんぜん大丈夫。 またひとり、感染疑いで休み。出勤したうちのひとりもどうやら怪しいらしい。もうこれは不可避なのでは。感染したうちの…

2022/08/07

今日は休日。 朝起きて道具の手入れ。鋏などをぴかぴかに磨いた。それから作業服を買いに行ったり、壊れかけの電子レンジを新調しに行ったり。 夕方にはいつもどおり、プチパリに。植木屋仲間をひとり紹介した。 毎週の恒例になりつつある、夕方プチパリ散歩…

2022/08/06 『欅』について

今日はよい日。とてもよい日。 早起きは無事にできて、いざ横浜へ、と思ったらちがいました千代田区でした。ほとんどの人数が横浜へ向かった。ぼくは気の合う仲間と二人で千代田区へ、さっと片付いて次の現場へ。 午後の暑い盛りに仕事を終えて、また帰りの…

2022/08/05

今日は曇り空で、終日涼しく働くことができた。汗はもちろんかいたけれど、汗をかけば涼しくなる。とても働きやすい。週末なので、明日もこんな感じが続けば嬉しいところだが、どうなるやら。 明日の現場は横浜の予定なので、今日はいつもより早く眠りたい(…

2022/08/04

今朝、現場に向かう車中で雨が降っていた。その後もいつ雨が降るかわからないので、朝からヤッケを着て作業してたが、結局帰宅するまで雨は降らなかった。午前中でヤッケは脱いだが、雨に濡れた程度には汗で濡れた。まあ、いつものことだ。汗か雨か、なのだ…