木曜荘

ものかきの日記

読書メモ

八月読書

石川順一『LE PETIT PARISIEN』 尾崎昴臣『小学校にも、バーくらいある』『あたらよのスタディ・バー』 土岐善麿『日本詩人全集6』 樋口一葉『日記・書簡集』 自著『欅』は今月だけでも何度読み返したかわからない。感想をひとつ頂くたびに一度読み返すとい…

七月読書

徳冨蘆花『不如帰』 夏目漱石『文鳥』『夢十夜』『永日小品』 和田芳恵『樋口一葉』 石川順一『LE PETIT PARISIEN』 よなかくん『ぼくのあお5』 ほか、一葉など再読 暑さやもろもろの事情があり、数は読めなかったが、かなりよい体験をした。 本とはなにか…

2022/07/01

疲れがとれない。気温が体温よりあがると体が一気に重くなるのだけど、昨日は久しぶりにそれを体感した。全身におもりをつけて作業しているような、水の中を歩いているような感じになるのだ。早めに寝て、今朝もぎりぎりまで寝ていたが、やはり疲れがとれて…

2022/06/11

昨日は見積のために区外区内をぐるぐると走りまわった。リクライニングもない軽トラで一日運転し続けるのは、かなり体に負担がかかる。運動の疲れとはまったくちがう種類の疲れで、苦手だ。激しい運動で疲れるのはむしろ爽快ささえあるが、見積は外でする事…

10月の読書

「逆境に強い心のつくり方」 「最強のリラックス」 北川貴英 ロシア軍特殊部隊から生まれたリラックス方法「システマ」 ストライクと呼ばれる打撃や、武器術などもあるけれど、 まずは呼吸法だし、これがすべてなのではないかと思われる。 武術というのは「…

8月の読書

泉鏡花 「天守物語」「夜叉ケ池」 樋口一葉 「にごりえ」「十三夜」「たけくらべ」「大つごもり」 「ゆく雲」「うつせみ」「われから」「わかれ道」 徳田秋声 「縮図」 川崎長太郎 「鳳仙花」 本来なら繁忙期にもかかわらず仕事がすくなく、そのぶん時間はあ…

6月の読書

梁塵秘抄 …「遊びをせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけむ 遊ぶ子どもの声きけば」など、300番台の歌、数点にとくに心ひかれた… 寺山修司 毛皮のマリー ☆血はたったまま眠っている など戯曲数点 …月末には修司の義理の弟、寺山偏陸さんを囲む会に参加し…