木曜荘

ものかきの日記

2022/08/29

今朝はまあまあ元気。だるさはあるが、休み明けはいつでもだいたい少なからずだるいはずだから、きっとそのせいだろうと思うことにする。問題は動きはじめて一日もつのかどうか。いちおうもつつもりで弁当はこさえてある。さて、どうなるか。

 

昨日は午前中に車のメンテやらホームセンターで道具を買うやらしてるうちに疲れ切ったので、昼食をたっぷりとってもう寝ることにした。一時間ほど眠って目が覚めると、出かけなくてはと感じる程度には元気になっていたので、プチパリへ。

古い書籍に囲まれてゆっくりと珈琲を飲んで、ぼーっと過ごす。この時間はぼくにいろいろなものをくれる。書きたいものの着想だったり、下書きさえ頭のなかに生まれたりもするし、逆に頭を占めていたもろもろのことが霧消することもある。

考えることを避けられない問題がいま頭の中にひとつあって、それがときおり暴れたりもするのだが、その勢力が昨日はだいぶ弱まったような気がした。すると体にまでそれは影響を及ぼし、だるさも少しとれたような気がしたのだった。気のせいかもしれないし、翌日にはぶり返すのかもしれないけれど、とれた、と感じられるならばそれだけで充分な収穫ではあるのだ。

 

この頃は深夜、あるいは未明頃に一度目が覚めるのが常になっている。理由はわからないけれど、とにかく一度目が覚める。

昨夜(というか体感的には今朝というか)もやはり一度目が覚めて、スマホを見ると、またひとつ『蕾』のための原稿が仕上がったというご報告をいただいた。メールで原稿をお預かりして、お礼のメールを送信してそのままばたんと眠る。

朝起きて夢ではなかったことを確認すると、まだ二時間は眠れたが、ばさっと起きてポンコツPCを起動させて印刷した。これで昼休憩にでも読むことができる。とても楽しみだ。これでぼくも含む六人のうち、三人の原稿が揃った。ぜんぶやり直しにしてしまったぼくも、そろそろ完成を目指したい。がんばって時間を確保しなくては。