木曜荘

ものかきの日記

2023/03/14

朝、いつもより一時間早く出て、現場は湘南。運転は社長がしてくれたが、遠いこと遠いこと。作業自体はすぐに終わる。

午後から、是正工事。いろいろとハプニングもあったけれど、とにかくこれで完工。最初から最後まで頭を任された初めての工事現場が終わったわけだが、どうにも手放しで喜ぶことはできない。枯れ木保証というものが、これから一年間あるわけで、植えて終わりではないからだ。なのでぼくのなかではまだ終わっていない。この先一本も枯れることなく育ってくれれば、一年後、やっと「終わった」と思えるのかも知れない。

今回の工事で学んだことは実に多い。それは仕事の面だけではない。交際の仕方、といえば大袈裟かな、いや大袈裟でもないかなきっと、人との接し方というのも、仕事ではとても大切なことだろう。学びや気付きは多かった。

今入っている虎ノ門が来週は休みになる。その間、葛飾で芝張りの工事、その後また虎ノ門、それが終われば樹木葬、その途中から足立区の新築、とずっと工事が続く。その間にも管理の仕事はあるし、あっちの現場にもこっちの現場にも行きたいが、体がひとつしかないのでそうもいかない。

まずは一人前に工事現場を回せるようになりたい。まだまだ課題しかない。楽しからずや。