木曜荘

ものかきの日記

2023/03/15

現場は虎ノ門。地続きの現場なのだがゼネコンがT社からM社にかわった。作業内容も、植栽帯も続いているのに、上が変わるだけでまるでちがう現場になる。非常に働きづらかった。T社はよかったな…と思いつつ、一日、ゼネコンや設計士にふりまわされて、社長もぼくもへとへとに疲弊した。

ルールだらけだ。至るところに◯◯禁止の張り紙。それを見るだけでも疲れる。こうも執拗にルールを貼りまくるというのは、それだけ監督の目が行き届いていない証拠だろうと思う。見えないので強く言うのだろう。新規入場者の教育も一時間弱の時間を使っていたし、「軍隊式」と揶揄されているのも致し方ないと思われるやりかた。関わる誰もが、悪い意味での疲れを感じるだろうなと思った。そういうことからも、学ぶことはたくさんある。よい反面教師だと思う。

帰宅して、いそいで整骨院へ飛び込む。右腕がもう使い物にならないほど痛む。原因は筋肉の酷使だろうと言われた。身体的にもなかなか厳しい日々を送っているので、そうなるのも自然だと思う。マッサージは痛く、気持ちよかった。すこし軽くなったようにも思うがどうだろうか。明日も来れたら来てくださいと言われたので、行けたら行く。

執筆の時間も、樹木医の勉強の時間もつくれていない。へとへとになって帰って、気づいたら朝、もう出る時間だ。工事が一通り終わるまでは、これが続くかも知れない。無理せず、頑張りたい。