木曜荘

ものかきの日記

2022/12/08

今日も草刈り。日向は暖かかった。

社長が作ってくれた従業員ジャンパーを着込んで仕事開始。一時間もしないうちに野良猫ちゃんの◯◯を刈払機で弾いてしまい、おろしたての上着にかかった…。植木屋あるあるなので気にしない。ちょっと臭うけど、生物みんな◯◯はするものね。おろしたての地下足袋で踏んだりすることもよくある。最近はよく踏んでる。あーあってなるけど、これも慣れですね。

昼は友人の書いた新作の小説をネットで読みながら、あまりの暖かさにうたた寝

作業はスムーズに進んだので、花を撮る時間もあった。

これはヤブカラシ(ヤブガラシ)。「藪枯らし」の意味で、つるのように這って灌木を覆う。元気なものは高木にもどんどん登っていく。目立つので優先的に除去する対象だけど、ぼくは嫌いじゃない。夏場、これが繁茂しているところにはたいてい蜂がいる。花蜜に用があるのだろう。蜂は舌が短いらしいのだけど、この花は届くようだ。今日撮ったこれは多分花ではなく花托のようなものだと思う。花は夏に咲くはず。

これはアベリア。真冬以外ずっと咲いている印象。お星さまのようで可愛い。撮っていると「なにかいましたか?」と訊かれた。ただ花を撮っていただけだ。

これはヒュウガミズキかトサミズキか。わからないので撮って帰って調べようと思ったが、けっきょくわからない。こぶりなのがヒュウガといわれるが…。並べてみないとわからないな。

帰宅してから、今日は樹木の構造的な部分の勉強。内容的には面白くなってきた。その前に家事をすませて、トレーニングも。日課がしっかり定着してきたように感じる。毎日筋肉痛だが、超回復をめざしてがんばる(大げさ)。以前はもっとトレーニングの強度も高かったが、歳も歳だし、無理せずながく続けられる範囲でね…。

ブログもなんとか続けてきてもうすぐ二百日。だからなにということもないのだけれど。やってます。やっていきます。

頭がパンパンになってしまったので、今日はここまでにして、『蛹』の続きを読みます。

明日は通院。いやだけど、六週に一度、病人に戻る日。大事な日。

それでは、ちょっとはやいけどおやすみなさい。