木曜荘

ものかきの日記

2022/02/07

もう三ヶ月ほどブログに触れていなかった。

今朝は起きるのが早すぎたので、なんとなくここへ来た。特に書いておきたいようなこともないのだけれど。

その間ネットで知り合った友人のブログも目にしなかった。できなかった。何も読めずにいたのだった。本も漫画以外は読んでいない。

かきいれ時である12月の仕事の少なさ、年明け数週間の連休、気は焦るけれど、そう都合よく仕事はつくりだせない。1月末の手伝い以降、毎年のお客さんからの声がかかりはじめる、やっと「生活」ができる、そう思えるようになると、不思議と読めるようになるし、書きたくもなるのがあいかわらず不思議。

 

欅に目を通しはじめる、悪くないと思う箇所が多い。これは要らないと削除した箇所もまた多い。まだまだ骨が足りない。肉付け以前の問題で、言いたいことを言い切れてない。人に言われるままにストーリーなるものに気がそれてしまっているようにも思う。言いたいことを言いづらくなるならやはりストーリーなど要らない。言葉が大前提だと思う。

先生に会いたい。世間話でさえ、ぼくの創作への意欲を焚きつけてくれる、いろいろ話したいし、うかがいたい。けれど現状このウィルス騒ぎに加えて、先生は手術後の療養中であるため、なかなか声をかけづらい。そのうちお会いできるといいが。

 

仕事のあることの幸いを思う。会社員のころはいやでも毎日仕事があった(だからこそ休みとなれば浮かれたものだったが)個人でやっていると仕事のないのが実は当たり前なのではないかしらとさえ思えるときがあった。このご時世だから、と情勢のせいにしたくはないけれど、でもやはりコロナ蔓延とそれに関わる政府の号令からくる影響は隠せない。店をたたんで知り合いの造園会社にすべりこもうかと、何度考えたかしれない。でもその度に自身の病気を痛烈に思い出すのだった。とても会社員としては生きていけない、そう思って独立したことを思い出すのだ。病気をかかえて、そのことについて罵られずに済むように働いていくには、やはりこれからも個人でやっていくより他はないのだろう。それが双極性障害をわずらうぼくの見つけた活路だったのだから。

 

朝7時。そろそろ出勤の混雑する時間のはずだが、ぼくはまだ寝間着で炬燵に入っている。今日の仕事はすぐに終わる予定だけど、開始も遅い。終われば確定申告の準備もかねて税理士とあれこれ話す。毎年同じようなことをやっているにも関わらず、それらすべてを忘れてしまっているので税理士さんには申し訳ない気持ちでいっぱい。でもまあ、安くはないお金を支払っているので大目に見てほしい。

世の中はどんどん変わっていく。政府や企業によって、どんどん変わる。ぼくはもうついていけてないし、生きる上で不可避な事柄以外には、ついていこう追いかけようという気持ちがさらさら起きない。新しく書店に並ぶ本はたいていどれも古典よりおもしろくないし、新しさを古い書籍のなかから拾い上げることもはなはだ多い。本屋さんは新刊に売場を割きすぎているようにも思う。

 

久しぶりのブログなのでどうも書き方が思い出せない。思いつくままに適当に書いているけど、こんなんでいいんだっけ?