木曜荘

ものかきの日記

2022/05/14

ちょっとだけ延期

昨日の車検で予想以上のお金が溶けてしまい、今月の製本がかなわなくなった。むりやり進められないこともないのだけど、それをやると家計がおわるので、もうひと月たくわえてからになると思う。あまりにショックだったので、その足でだいすきな天丼を食べにいって、こころのバランスを保った(笑)てんや最高。

こういうものはとっとと笑い話にしてしまうのがいっとうよいと思うので、そういう感じにしたい。はやく読んでほしいし、この手で触れたいという思いもあるけど、我慢。生活を崩してしまってはいけない。それを立て直すあいだ、また創作どころではなくなってしまうからだ。いまのこの生活を保つことは、創作の歩度を守ることにも繋がっていく気がするので。

 

 

つくること

資金が揃うまでのあいだに、詞華集を煮詰めていくのもいいだろう。こういった贅沢な(ぼくの稼ぎでは贅沢な)製本は「欅」でいったん終わり。次からはもうすこし費用を抑えられるように、あまたある印刷屋さんをすこしずつ覗いておこうとおもっている。

文学フリマでは、そういったことを熟知する人たちが多く集まり、さまざまな本が集まるので、すこしお勉強させてもらおうと思っている。学ばなくてはいけないことは多い。苦手なPC作業もこれから色々と覚えていかなくては。肝心なのは中身だとしても、それを本にするためには知らなくてはいけないことがやまほどあるし、ぼくはまったく無知だと痛感する。すこしずつやっていけたらいいな。

 

 

昨夜連絡があって、今日は急遽お手伝いにいくことになった。車検で車がないからとやんわり断ったけれど、電車代だすから頼むから来てくれとねばられて断りきれなかった。行きはいいのだ、まだきれいな作業着だから。草刈りだと汚れるのは必至で、しかも予報通りの気温だととても汗をかくはずで、帰りは電車やバスに乗るのが申し訳なくなる。着替えの私服はもちろんもっていくけど、鞄につめた作業着や足袋がにおってしまうんじゃなかろうか、と。たまに作業着で電車に乗ってる方を見かけるが、みんな座席には座らないようにしてるものな…。まぁ、お世話になってる方からの要請だし、仕方ない。行ってきます…。