木曜荘

ものかきの日記

2022/09/03

今日も天気のせいか頭が痛い。仕事の準備はほとんど済んだので、珈琲を際限なく飲みながらこれを書いている。

また本格的に減量をしようと思い、とりあえず筋トレだけは習慣に戻すことができた。一時期、筋肉を削ぎ落とそうと試みたときがあったが、いいことがひとつもなかったので、やはり筋トレは続けようと思った。体が大きくなるのはあまり好きじゃないのだが、それでも脂肪よりはいいだろう。

問題は食事制限だ。ぼくは食べるのが大好きだし、くわえて薬の副作用があり、胃袋をふたつ抱えているような感覚なのだ。普通の食事でひとつめの胃袋が量的にみちても、副作用が発すれば第二の胃袋が空腹を叫ぶ。これは本当に抗いがたい。食べすぎて吐いてしまうくらいなら、我慢もしやすいかもしれないが、あいにくぼくの胃腸はかなり頑丈なのだ。苦しくなりながらも、おいしく食べられてしまうのだった。

四十前にして、体重はかなり減りづらくなっている。代謝はあいかわらずいいほうだとは思うけれど、あぐらをかいてはいられない歳になったなと感じる。油断せずに体を鍛えて、かつ食べ物を選ぶようにしていかなくてはいけない。

そういった面から見ると、外で働く植木屋は、ぼくを応援してくれる職種ともいえる。これがもしデスクワークだったらと考えるとおそろしい。まるまるに肥えてしまっていたんじゃないかと思う。なんでも利点があり、その逆もある。…まぁ、転職についてはまだゆっくりと考える。

 

昨日『蕾』のレイアウトがとりあえず目次まで進んだ。いただいた原稿もぼくの好むフォントにおとしこんでみて、違和感もないようだったので、文字のポイントは調整するかもしれないけれど、とりあえずいまできる準備は済んだと感じた。

やっとこれで執筆ひとつに集中できる。よいものに仕上げたい。