木曜荘

ものかきの日記

9月の読書

田山花袋

「蒲団」

 

鏡花再読

「外科室」など

 

読書どころではなかった。

食べるのにも困るほど仕事のない日が続いた、そのあいだは気が気でなくなにも読めなかった。忙しくなってきて、ようやくポツポツと読んだ。不思議なもので、時間のないとき、限られているときのほうが読書ははかどることがある。ぼくの場合。