木曜荘

ものかきの日記

2022/05/19

昨日は午前中ひたすら穴を掘った。すべて手掘りだったので、重機というのはほんとうにすばらしい発明だと改めて知る。連日の雨降りからは解放されたけれど、けっきょく雨以上に汗で濡れた。ときおり吹く風がここちよかった。今日もたっぷり水分をもっていこうと思う。

土を相手に奮闘すれば、筋肉痛は不可避。ほぼ全身が痛む。でもこれにはてっとりばやい解決策があって、痛むのを無視して筋肉をつかっていくことだ。迎え酒のようなものかも。使っているうちに痛みは消える(また翌日でてくるけど)。

午後からは納骨用のポットを据えていき、その半分ほどを終えた。不良品と言ってもいいほどの品質のわるいポットに悪戦苦闘したけれど、これも経験になる。



行き帰りの車中でも、仕事の合間にも、帰宅してからも、ずっと創作について考えている。ありがたいことに仕事はとても忙しくなってきて、もう六月もほぼ予定が埋まった。このまま繁忙期に入っていくだろうから、いまの状態を維持していくためにも、朝の日記と日中の思考は絶やさずにいたい。

仕事と創作との均衡が大切になってくる時期がくる。毎年のことだから、なんとか時間をひねりだして、すこしずつでも向き合っていけたらと思う。そうして書きながらも、いまいちばん大事なのは資金だ。よい仕事をして、しっかり節約して貯めていこうと思う。とても光栄なことに、楽しみにしているというお声をいくつもいただいた。奮起。やることをひとつずつ確実にすすめていこう。忙しいときほど、それが大事になる気がするから。ということで今日も頑張る。いまのところ快晴でとてもこわいけど(笑)。